建昇ステップは
K-1王者・武尊選手のスポンサーに就任いたしました!

プロフィール Profile

武尊 Takeru

2011年9月にKrushでプロデビューし、闘争本能むき出しのファイトスタイルでKO勝利を連発する姿から“ナチュラル・ボーン・クラッシャー“と呼ばれる。2015年4月に初代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント、2016年11月に初代フェザー級王座決定トーナメントを制して二階級制覇を達成。2017年9月には中国のワン・ジュングァンの挑戦を退け、フェザー級王者として初防衛にも成功した。今年3月の「K’FESTA.1」では一階級上のスーパー・フェザー級王座決定トーナメントで前人未到・K-1史上初の三階級制覇を成し遂げる。あれから約半年、K-1の新たなカリスマがリングに戻ってくる。
[2018年6月26日現在]

武尊選手×建昇ステップのタイアップ Tie-up

特別対談 Special interview


建昇ステップ代表取締役の藤原英樹氏(左)と、K-1の武尊選手

ー この度、建昇ステップさんが武尊選手をスポンサードすることになり、藤原代表と武尊選手の対談をセッティングさせていただきました。

藤原: こうして武尊選手とお話させていただくのは初めてなのですが、僕の第一印象はベビーフェイスなのにこんなに強い選手がいるんだな、と。今のポジションに至るまでに本当に努力して来たんだなと思います。

武尊: そう言っていただけると光栄です。

藤原: 試合はもちろんなんですけど小澤海斗選手と初めて試合をした時の記者会見の動画はインパクトがありましたね。

武尊: あの試合が印象に残っていますと言われることは多いですね。で、みなさん「本当に小澤選手とは仲悪いんですか?」と質問されるので、僕は「はい、本当に仲が悪いです」と答えています(笑)。

藤原: 本当に仲が悪いんですね(笑)。

ー 今回、建昇ステップさんが武尊選手を応援するきっかけはなんだったのですか?

藤原: 我々は足場関係の事業をやっていて、どんどん上を目指してやっていきたいとう想いがあります。武尊選手も今年3月にK-1史上初の3階級制覇を成し遂げたK-1チャンピオン(スーパー・フェザー級)として、もう一度、K-1を地上波のゴールデンタイムまで持っていくという更なる高みを目指して戦っていらっしゃる。そうやって“上昇する”という部分でお互いに共通点があると思い、応援させていただく運びとなりました。

ー これまで建昇ステップさんがスポーツ選手やイベントを応援することはあったのですか?

藤原: 初めてですね。社員に今回の件を話した時、正直なところK-1や武尊選手に興味のない社員もいたのですが、武尊選手のことを知って試合を見るようになると、自然にみんな武尊選手の虜になっていきました。

武尊: K-1や格闘技を好きな方に応援してもらえるのもうれしいことですが、僕はそうじゃない人に自分の存在やK-1を知ってもらいたいと思って、いい試合をすることはもちろん、それ以外にも色々なメディアに出る活動を続けています。僕たちファイターは命をかけてリングで戦っていて、もしかしたら次の試合で現役生活が終わってしまうかもしれません。だからこそ一人でも多くの人たちに試合を見てもらいたいので、僕を協賛していただけることを通じて、今まで興味がなかった人たちに僕やK-1のことを知ってもらえるのは本当にうれしいです。

ー 先ほど共通点として挙がった“上昇する”ことについてですが、藤原代表が社員の方々に常日頃からお話していることはあるのですか?

藤原: 私たちはこの事業で関東一・日本一を目指しているので、自分たちがどこに向かって頑張っているのかを話すことはありますね。

武尊: 僕が格闘技を始めるきっかけはアンディ・フグ選手なんですけど、フグ選手は周りの選手たちよりも小さい身体でK-1のチャンピオンになって、フグ選手が一番を目指して戦っている姿に憧れて格闘技を始めました。また僕自身、負けず嫌いな性格で二番・三番になるのが本当に嫌なんですよ。だから今でも僕は一番になりたいと思って、最近ではアメリカに練習に行ったり、常に色んなことに取り組んで挑戦し続けたいと思っています。

藤原: 我々の場合は仕事における安全面が重要であり、社員一人一人がモチベーションを高められるように努力しているんですね。実はその一環が武尊選手を応援することで、武尊選手の来社が決まってから社員みんなテンションが高いんですよ(笑)。

武尊: うれしいです(笑)。

藤原: 武尊選手が言われたように、企業も同じところで止まっていたら停滞してしまうと思うんですね。だから常に変化・進化は続けていかなければならない。今回、武尊選手を応援することになったのも、会社としての新しい取り組みですし、当社では神奈川・埼玉エリアに店舗を広げて支店も増やし、いい人材を発掘・育てていきたいと思っています。人材という部分で言えば、先ほど武尊選手も言われた“負けず嫌い”。これが一番だと思います。

武尊: 僕はどれだけテクニックやパワーがあっても、気持ちが弱い選手や負けず嫌いじゃない選手は上にはいけないと思っていて。きっとお仕事でもそうだと思うんですけど、僕たちも試合をしていて絶対にキツい場面や瞬間が来るんですよ。気持ちが強い選手や負けず嫌いな選手はそれを乗り越えられて、そうじゃない選手はそこで落ちていっちゃう。気持ちの強さは何事も共通して大事なことなんだなと思います。

藤原: 我々の仕事でもここ一番で力を発揮する人間はいるし、そういう人間は何事も貪欲だと思います。これは私の教えではないのですが、私は社員に「ノーと言わない」と教えています。どんな難しい仕事が来ても、簡単に出来ませんというのではなく、まずはやってみて、チャレンジしてみろ、と。やらなかった何も生まれませんが、やってみて分かることもあるし、そこからどんどん広がっていきますからね。

ー それでは最後にそれぞれメッセージをいただけますか?

藤原: 私はもう武尊選手にはこれからもずっと一番でいてほしい。そして一緒に上昇していきたいと思います。

武尊: 僕は試合をみなさんに見てもらう立場として、僕の試合を通じて色々な勇気やパワーを感じてもらいたいと思っています。格闘技はお互いに傷つけあうもので、もしかしたら野蛮に見えて、敬遠されがちなスポーツかもしれません。でも逆にそれだけキツいことや痛いことに立ち向かって打ち勝つスポーツもないと思っています。僕たちの試合を見ることでお仕事を頑張る活力になってくれたらうれしいです。

ー ちなみに藤原代表から見て、もし武尊選手が建昇ステップさんでお仕事をしていたら、いい仕事をしてくれそうですか?

藤原: もちろんですよ(笑)!これだけ負けず嫌いで気持ちが強い人なので、もし仮に格闘技をやっていなくても成功していたと思います!

武尊: ありがとうございます(笑)。

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